実習紹介

ツーリズムEXPOジャパン2024に参加!(2024年9月)

 観光プロデュース学科では、実習の一環として、福島県の教育旅行及びホープツーリズムのPRのため、ツーリズムEXPOジャパンに参加しました。
 参加にあたっては公益財団法人福島県観光交流物産協会様にご協力いただき、PRすべき内容についてレクチャーしていただいたほか、当日は実際に来場者にPRを行いながら、
PRのポイントなどをご教授いただきました。
 大規模な会場で世界中から訪れる観光関係者に対し福島の魅力をPRしたり、他の都道府県や他国の観光ブースを見学したりなど、充実した実習となりました。

会津きたかた観光力向上プロジェクト始動(2023年9月~)

 観光プロデュース学科では、喜多方市と締結した包括連携協定に基づき、観光による地域活性化を目指す活動を開始しました。
 2023年度は、学生と喜多方市民・関係者の皆様に向けてコロナ禍を経て変容する国内観光市場の動向を分析するセミナーを実施したのを皮切りに、学生と市内高等学校有志の生徒さんでフィールドワークを実施し、数回にわたってグループディスカッションを重ね、喜多方市に対し若者目線による喜多方市の新しい観光プランを提案しました。
 2024年度は、最初に東洋大学国際観光学部教授の佐々木茂氏から、古いまち並みを活かした観光によるまちづくりについてセミナーを実施していただいたほか、喜多方市役所文化課の方からは喜多方市の重要伝統的建造物群保存地区である小田付地区に関する講義をしていただきました。こうした知見をもとに、学生は2班に分かれて小田付地区に重点を置いた観光活性化案を考案しました。学生が考えた観光活性化案は、まず市内高等学校2校の生徒さん約150名にプレゼンテーションを行って意見を収集し、更に佐々木教授と教授のゼミ生3名及び愛国学園大学教授の羽田利久氏から首都圏の観光客目線での意見をいただきました。これを元に当初の観光活性化案をブラッシュアップし、2025年1月に喜多方市役所にて関係者の皆様に小田付地区を中心とした喜多方市の観光活性化に向けた提案をしました。

喜多方市「旧甲斐家蔵住宅」VRを学生が制作!(2023)

 観光プロデュース学科では、デジタル技術を活用した地域の魅力発信の手法について実践的に取り組んでいます。
 このたび本校では、喜多方市との包括連携協定を締結し、その第一弾事業として蔵座敷「旧甲斐家蔵住宅」を題材にVRコンテンツとして制作しました。
 こちらの蔵座敷は、2023年4月から補修工事のため当面非公開となるため、現在のありのままの姿は大変貴重なものでず。ぜひ臨場感あるコンテンツとしてお楽しみください。

【操作方法】
・画面をマウスでドラッグすると視野を動かせます。
・進みたい方向にある〇のマークをクリックすると視点が移動します。
・カメラ等のアイコンをマウスオーバーすると動画や写真で詳しい説明が見られます。

喜多方市小田付地区のまちづくり活動に参画(2020~2022)

 歴史ある蔵の街並みにより「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された喜多方市小田付地区。その素晴らしい財産を分かりやすく伝える案内標識をみんなで作り上げるプロジェクトに本校観光プロデュース学科の学生も参加しました。
 標識デザインのヒントとなるような、建物や暮らしに関する思い出やエピソードを調査するため、プロのライターの先生より取材手法について指導いただくとともに、地域に居住する皆さんにリモートも活用したヒアリング調査を行いました。
 また、登録文化財に指定されている「座敷蔵(非公開)」の素晴らしさを広く知っていただこうと、臨場感あるVR(全方位)動画の撮影を行い、YouTubeで発信しました!

 プロジェクト紹介ページはこちら

「ICTと観光」を学ぶオンライン授業(2021/01/25)  

 東京都立大学 都市環境学部 観光科学科 准教授の倉田陽平氏を講師に迎え、Zoomミーティングを利用したオンラインによる特別授業を実施しました。
 Web上で動く街歩きプラン作成支援ツール「CT-Planner」と、仮想ツアー作成・閲覧ツール「だれでもガイド!」、倉田先生考案による2つの事例を紹介いただきながら、ICT技術の観光分野への活用方法や、活用することの利点などを学びました。
 「だれでもガイド!」に公開されている仮想ツアーから気になるものを選んで体験してみたり、身近な場所を案内する仮想ツアーを実際に作成して発表を行ったりと充実した講習となりました。

 街歩きプラン作成支援ツール「CT-Planner」
 仮想ツアー作成・閲覧ツール「だれでもガイド!」  

ふくしま会津牛の六次化レシピ開発&PR動画制作協力!(2020/09)  

 観光プロデュース学科では、実習の一環として、会津地域特産のブランド牛「ふくしま会津牛」を使用したレシピ開発に取り組みました。
 地域活性化に取り組む地元グループの発案によるもので、本校非常勤講師の山際博美シェフに指導いただき、学生のアイディアを基に使用する牛肉の部位や、野菜・果物・調味料などに工夫を凝らして「肉まん」「肉みそ」「肉たれ」「牛汁」の4つのメニューを考案!レシピの試食・発表会にてレシピ開発のプレゼンテーションを行いました。 
 この取り組みの様子は「ふくしま会津牛」PR動画として、「取材編」「レシピ開発編」「レシピ発表会編」「番外編」の4本がYouTubeで公開されていますので、ぜひご覧ください。

「1ぴきのなまず」絵本づくりから動画制作~チョコ商品化へ!(2019-2021)  

 本校の位置する塩川町はその昔、舟運で栄え、川魚も多くとれたことから、なまず料理を提供するお店がたくさんありました。そんななまずで地域を盛り上げようと活動している「塩川なまずの里の会」代表・鈴木孝夫さん原作の「金鯰物語」をもとに、子どもたちに郷土を理解してもらい、地域の魅力発信に繋げたい!という思いから、卒業研究(真田ゼミナール)の一環として絵本「1ぴきのなまず」を制作するとともに、音や動きをつけた読み聞かせ動画を制作しました!
 この取り組みがきっかけとなって、地元の味噌、麹、醤油、和菓子を活用した菓子商品の開発へと話が進み、商品ネーミングやパッケージデザインで学生のアイディアが盛り込まれたオリジナルチョコ商品「のれんちょ」が誕生しました。  

 絵本「1ぴきのなまず」読み聞かせ動画

喜多方をPRするCMを制作!(2020/09)

 KFB福島放送主催「ふくしまの元気!応援CM大賞2020」に、観光プロデュース学科2年生が喜多方市代表として参加しました。 
 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、学校外に出ての撮影ができない中、小道具やBGMを手作りするなど工夫を凝らして、歌って踊って作品を仕上げました。 

 学生制作CM「きたかたからきたかた」

只見線沿線紹介WEBサイト「旅して、恋して、奥会津」(2020/03) 

  

 観光スポットだけでなく駅最寄りのカフェに立ち寄ってもらうことで、只見線の待ち時間を豊かにすごしてもらおうという思いから、WEBサイト「旅して、恋して、奥会津」の制作に取り組みました! 
 WEBデザイン実習の授業で学んだホームページ作成サービスのjimdo(ジンドゥー)を活用して制作。デザインにもこだわり、駅の看板や線路を再現したトップページ、旅のイメージを掻き立てるような写真や文章を盛り込んだコンテンツを準備し、見ているだけで旅に出たくなるようなWEBサイトを目指しました。

 旅して、恋して、奥会津 WEBサイト

「スマートシティAiCT」で観光PR動画の放映がスタート!(2020/02~) 

 福島県AI・IoT活用人材育成事業の一環として、会津若松市ICTオフィス「スマートシティAiCT」に大型ディスプレイを設置し、学生が実習で制作した観光PR動画を放映する取り組みがスタートしました。
 ディスプレイは、AiCT交流棟の「あゆむCafé」に設置され、営業時間中に放映されています。
 会津若松市街を訪れた観光客等に対して、地域でのさらなる滞在を喚起し、観光周遊の一助となることが期待されます。