テクノアカデミー会津とは?
福島県立テクノアカデミー会津は、職業能力開発促進法に基づく職業能力開発短期大学校(専門課程)と、職業能力開発校(普通課程)を併せ持つ、総合的な公共職業能力開発施設です。
本校では、主に次の3つの事業を実施しています。
1 高校卒業者を対象にした教育訓練(学卒者訓練)
高等学校を卒業した方等を対象に2年間の専門的カリキュラムにより、産業界に必要とされる人材育成を行っています。本校の設置科は次のとおりです。
職業能力開発短期大学校(専門課程) 観光プロデュース学科
職業能力開発校(普通課程) 電気配管設備科 / 自動車整備科
※本校教育訓練の特長について、詳しくは「テクアカの魅力」をご覧ください。
2 働いている方を対象としたテクノセミナー(技能向上訓練)
主に在職中の方を対象とした短期間(12時間程度)の講習で、知識・技能向上を目的としています。
3 離職者・求職者等を対象とした委託訓練
離職者・求職者等の早期再就職を目的として行う主に3ヶ月間の職業訓練と、社会的自立のために就職を希望する障がいのある方を対象とした1~3ヶ月の職業訓練があり、企業の求めるスキル習得を行うために、民間教育機関に訓練を委託しています。
教育理念
テクノアカデミーの教育訓練は、以下の3つの教育理念のもとに、産業の高度化に貢献できる実践技術者を養成しています。
組織
沿革
昭和36年4月 | 耶麻郡塩川町大字四奈川に開校 |
57年4月 | 耶麻郡塩川町大字遠田に移転 名称を福島県立会津高等技術専門校に改称 電気科、自動車実務科、建築設備科1年課程を開設 |
58年4月 | 自動車実務科を2年課程へ移行 |
平成2年4月 | 産業機械サービス科1年課程を開設 |
3年4月 | 建築設備科を環境システム科2年課程へ再編 観光ビジネス科1年課程を開設 |
12年4月 | 産業機械サービス科を廃科 |
13年4月 | 観光ビジネス科を観光サービス科2年課程へ再編 |
15年4月 | 電気科を電気システム科2年課程へ再編 |
18年1月 | 市町村合併に伴い所在地が喜多方市となる |
21年4月 | 自動車実務科を自動車整備科に改称 |
22年4月 | 名称を福島県立テクノアカデミー会津に改称 専門課程の観光プロデュース学科を開設 普通課程の電気システム科と環境システム科を統合して電気配管設備科を開設 |
校訓
忍耐(にんたい)
苦しさ、つらさ、怒りなどをこらえること
耐え忍ぶこと
自彊(じきょう)不息(ふそく)
自分自身で勉め励むことを怠らないさま
自ら絶えず向上と努力すること
シンボルマーク
「会津」のローマ字表記の頭文字である「A」及び無限大のマーク「∞」を形どった「メビウスの輪」を配置した。また、このマークの下には、「天鏡」と詠われる猪苗代湖の湖面を描き、テクノアカデミー会津が地域の要請に応えて、社会に貢献できる若い技術者を育成し、世の中に輩出するというサイクルが末永く続くことの意味をもたせた。
マスコットキャラクター
気まぐれで本校にやってくる人気者のミミズクにちなみ、学生が主体となって、マスコットキャラクター「テアくん」が誕生しました!
<自己紹介>
名前:テアくん
(テクノの「テ」と会津の「ア」をとりました)
誕生日:7月1日
趣味:学校の松の中で日向ぼっこすること